1匹でも多くの保護猫たちに新しい家族を ~カルカン®を通じた保護猫活動応援キャンペーン~

 

2020年以降、コロナ禍の影響で自宅にいる時間が増え、同時にペット需要も高まりました。一方で、飼い主の飼育放棄や多頭飼育崩壊なども社会的な問題になっており、環境省が公表している統計資料によると、令和2年4月1日〜令和3年3月31日期間に44,798匹もの猫が保健所や動物愛護センターなどに引き取られています。

 

今回はマース ジャパンが2022年に実施した保護猫活動のサポートに関する取り組みをご紹介します。

 

目次:

1. カルカン®キャンペーンを通じた保護猫活動応援

2. キャンペーンの結果

3. 「ペットのためのより良い世界」実現に向けて

 

■カルカン®キャンペーンを通じた保護猫活動応援

 

マース ジャパンは、ペットケア事業の使命として掲げる「ペットにとってのより良い世界(A BETTER WORLD FOR PETS)」を実現するために、長年にわたって保護猫・保護犬活動を企業としてサポートしてきましたが、より一層保護猫の問題を広く消費者の方に知ってもらい、また、保護活動にも気軽に参加できるように、消費者の方が実際に手に取るカルカン®の製品とからめた保護猫応援キャンペーンを実施することとなりました。

 

猫たちにとって「2(にゃん)」が多くならぶ記念の年、2022年(にゃんにゃんにゃん)に、カルカン®のパウチ製品を購入して賞品が当たるキャンペーンに応募すると、応募口数に応じて自動的に保護猫活動を応援できるキャンペーンを企画しました。2022年の春と夏に実施しましたが、特に春は2022年(にゃんにゃんにゃん)2月22日(にゃんにゃんにゃん)という過去最多の2が揃う「ねこの日」であることを記念し、応募1口につき10円が猫の保護活動に寄付されるキャンペーンを実施。夏には、応募1口につきカルカン®パウチ 1袋を保護猫活動団体に寄付しました。

 

一般的に保護猫活動をサポートしたいと思っても、たくさんの保護団体の中から寄付先を探したり、何をどのように寄付すると喜ばれるのかを調べるなど、活動をサポートするにはさまざまなハードルがあります。そんな中、カルカン®パウチを愛猫のために購入して賞品に応募するだけで、保護猫活動のサポートの一端を担うことができる仕組みとすることで、一人でも多くの愛猫家の方に保護猫活動に参加していただくきっかけを作るのが今回の取り組みの狙いでした。

 

■キャンペーンの結果

キャンペーンの結果、多くの愛猫家の方にご参加いただき、春には246,720円の寄付金、夏にはカルカン® パウチ 70,307袋を、日本初の動物関連に特化したオンライン寄付サイトを運営する公益社団法人アニマル・ドネーションを通じて猫の保護活動をしている認定団体に寄付することができました。

 

ペットのためのより良い世界」実現に向けて

 

今回の2つのキャンペーンの背景には、マース ペットケアの使命(Purpose)である「ペットのためのより良い世界」の実現と、カルカン®が長年持ち続けている「すべての猫が健康で幸せな生活を送れるように」という思いがあります。著名人の方が保護猫活動に積極的に参加したり、TV番組などで保護猫の問題などが取り扱われる機会が増えたことからか、保護猫を取り巻く問題の認知度は以前より高くなってきましたが、まだまだ個人が寄付やボランティア活動に気軽に参加するのは難しいかもしれません。本キャンペーンを通じて、保護猫が新たな家族を見つけるサポートをする方法は、直接保護団体へアプローチするだけでなく、保護団体を応援する製品の購入や、キャンペーンの応募でも実現できることを知っていただき、個人個人ができる範囲で取り組むことにより、ペットが健康で幸せに暮らすことができ、どこでも誰からも受け入れられる社会の実現を目指したいと考えています。

 

マースジャパンは「ペットのためのより良い世界(A BETTER WORLD FOR PETS)」の実現を目指し、これからも活動を続けていきます。