マースで働く

働きがいがある会社だから

企業風土

レコグニション

マースでは、隔週で行われるリーダーシップチームミーティングの中で、「マースの五原則」に基づいた行動を起こしたアソシエイトをレコグニション(称賛)し、各部門長からチームメンバーへ感謝 の言葉と共に伝えられます。また、チームミーティングの中で、実際の事例を挙げてチーム内外のアソシエイトへのレコグニションを行うこともあり、日常的にレコグニションする文化が根付いています。

コミュニケーション

マースではオープンなコミュニケーションが奨励されています。マースのオープンなオフィス環境や、個室などのプライベートスペースを設けないのは、この考え方を体現したものです。在宅勤務体制が中心となる働き方の中でも、コミュニケーションの重要性は変わりません。
そのため、コミュニケーションの目的によって「場所」を選択できるように、直接対面しないと達成できないこと、リモートでも達成できることを明確にしました。
その結果、オフィスの役割を再定義し、オフィスはコラボレーション・イノベーション スペースとして、チームやクロスファンクションのメンバーで協働の場として活用しています。一方、在宅勤務体制の中でも気軽なコミュニケーションを生み出す工夫として、バーチャル雑談スペースを設けたり、誰でも気軽に投稿できる社内コミュニケーションチャネルを運用しています。

新しい働き方

2020年以降、アソシエイトの声を聴きながら、時代に適した「新しい働き方」を導入しています。従来のオフィス出社中心の働き方から、在宅勤務体制を中心とした働き方にシフトさせ、働く場所、働く時間に柔軟性をもたせることで、アソシエイトの人生を豊かにするワークライフインテグレーションの実現を目指しています。オフィスの所在地によって生活する場所が縛られなくなったことから、単身赴任を止め、家族と一緒に生活できるようになったり、両親の側から仕事ができるようになるなど、少しづつ変化が現れてきています。今後もアソシエイトのニーズを聞きながら、時代に合った変化を起こし、ワークライフインテグレーションを実現できる働き方を模索していきます。

オフィスの紹介

「Well-being」「チームで働く」「ペットフレンドリーオフィス」

マースのオフィスは、マースの企業文化に沿った働き方が出来るデザインを採用しています。 新入アソシエイトからは、面接でオフィスを訪れた際に感じたマースのオープンな企業文化が、入社を決めた理由の一つに挙げられることもあります。 全員が同一のデスクと椅子を使用し、閉ざされた特別な空間や壁もないため、物理的・精神的な壁を取り払うことができ、自分自身の上司だけではなく、他部署のマネジャー、シニア・マネジャーと話をし、アドバイスや協力を得ることができ、イノベーションや新たなコラボレーションが生まれやすい環境が整備されています。

2017年には「日経ニューオフィス賞 <クリエイティブ・オフィス賞>」を受賞しました。 マースの「働き方」文化、人に対する考え方を具現化したオフィスづくりと、そこで働く社員が生き生きとしている様子が高く評価されたものと自負しています。

ペットフレンドリーオフィス

A BETTER WORLD FOR PETS

マースの主力事業の一つであるペットケア事業では、使命(Purpose)として「ペットのためのより良い世界(A BETTER WORLD FOR PETS)」を掲げています。その実現を目指す取り組みのひとつとして、「ペットフレンドリーオフィス」を導入し、アソシエイトが飼っている犬や猫を東京オフィスに連れてきて、一緒に仕事をすることがでる環境を整えています。ペットをオフィスに連れてくることで、普段、業務上の関わりのないアソシエイトとのコミュニケーションが生まれたり、ペットと触れ合うことでリラックスすることができるなど、オフィス内の和やかな雰囲気作りにも寄与しています。

Make The Difference Award

MTDアワード

マースでは、優れたアイデアを提案し、イノベーションを起こした個人やチームを表彰する「Make The Difference Award(MTDアワード)」をグローバル規模で開催しています。 2年に1度開催されるこのアワードは、マースが日々の業務の中で最も大切にしている、「現状に甘んじることなく、常に『革新』を目指してチャレンジする」ことを実践することを称えるために設けられました。また、そのアイデアやイノベーションをアワードを通じて全社全体で把握し、共有することで、互いに刺激を与え合い、新たなアイデアの創出へとつながっています。

アワードでは、対象期間中に新たなアイデアを実現したストーリーを、自薦または他薦によって個人やチームがノミネートして発表し、ローカル大会、リージョン大会を経て、最終選考となるグローバル大会でファイナリストとして出場できる権利を得ます。グローバル大会では、各地の選考会を経た世界各国の代表が集い、各自のストーリーを発表して選考、表彰されるだけではなく、社会貢献活動への参加やフォーマルなディナーパーティへの招待など、ファイナリストやグローバルのリーダーシップチームメンバー、また創業ファミリーとの交流を図る機会を通じて「Make The Difference」の実践を称えられます。

福利厚生・サポート

スーパーフレックスタイム・在宅勤務制度

マースでは、新しい働き方として在宅勤務と、オフィス出社とのハイブリッドワークを推奨しています。
グローバルカンパニーであるため、部署によっては時差のある海外のチームメンバーとの早朝や夜間のリモート会議への参加が必要な場合や、育児・介護等が必要なアソシエイトに仕事との両立のため、コアタイムのないフレックス制を導入しており、柔軟に働けるよう配慮するとともに、チームワークやコラボレーションを重視する企業文化を大切にするため、チームやプロジェクト等のアクティビティによってはオフィスでのコミュニケーションをとり、より関係を高めあっています。

Mars Be Well

ハイブリッドな新しい働き方がスタンダードとなる中、体操・ヨガなどの運動や、マインドフルネスセミナーなど、社内外のリソースを活用したプログラムを実施することで、アソシエイト一人一人がそれぞれのウェルビーイングを実現するためのサポートをしています。

ダイバーシティ

マースにはグローバルで、13万人以上のアソシエイトが勤務しています。アソシエイト一人一人は、価値を認められ、尊敬され、個性的な自分であることを奨励されています。目に見える、または、目に見えない違いがあっても、誰もが自分の可能性を最大限に発揮し、意見を聞き、評価される機会を平等に持てるような環境を醸成することに、長年取り組んできました。

I&D(インクルージョン&ダイバーシティ/受容性と多様性)は長年の間、ビジネスの優先事項とされてきましたが、未だにすべきことがあると考え、職場や地域社会におけるI&Dへの取り組みを加速させています。

マースでは、以下の4つの柱を中心とした包括的なI&D戦略を強化していきます。

  1. すべてのリーダーが目に見える形で責任を持ってI&Dを推進する
  2. 「違い」を大切にし、その力を活用する文化を醸成する
  3. マースのビジネスの多様性を象徴するアソシエイトとリーダーの多様なグループを活用する
  4. I&Dの目標をサポートする一貫したポリシー、プロセス、実践、トレーニング(無意識の偏見プログラムなど)をビジネスに取り入れる

給与水準・評価査定

マースでは、グローバルの方針に基づき、毎年各国の市場とのベンチマークを行い、全ての職務レベルで競争力のある給与とすることを目標としており、業界で上位25%に入るように設定しています。

また、評価査定方法においても、パネル(関係者全員による評価調整会議)を開いて複数の目で見て評価を決めることで、上司の独断と偏見に基づいた評価にならないことが公正な評価の徹底につながっています。

ペットフレンドリーなサポート制度

マース ペットケア事業部の使命である「ペットのためのより良い世界(A BETTER WORLD FOR PETS)」の実現のため、ペットを大切な家族として迎え入れる時から亡くした時の慶弔休暇、慶弔金制度、ペット同伴出勤時の交通費や業務上の理由によりペットシッターやペットホテルに預ける場合の費用補助など、さまざまなサポート制度を設けています。

オンブズマン制度

マースには、業務に関する問題に直面した際、直属の上司や人事部(People & Organization)などの相談先の選択肢がありますが、より非公式に他の誰かと話したい場合、完全に中立の立場で独立した組織である「オンブズマン」に問題解決や悩みの相談をすることができます。
全ての相談は極秘で扱われ、また客観的で中立なアドバイスを受けることができます。オンブズマンには、アソシエイトのキャリアに関することから、上長やチームメンバー間でのトラブルまで、仕事上で起きるあらゆることが相談の対象となっています。

アソシエイト支援プログラム

マースでは、アソシエイト支援プログラムとして、アソシエイトと家族の生活に役立つ情報の提供やカウンセリングを、外部サービスを通じて会社に知られることなく無料で提供しています。秘密厳守のカウンセリング(対面、オンライン、電話等)を通じて職場や個人的な問題に対し解決に向けた支援を受けられます。また、地域の子育て・介護サービスや法律関係、ファイナンシャルプランニングの窓口の紹介など、日常生活全般におけるよろず相談窓口として24時間365日、電話やメールで相談できます。日常生活の必要な情報を代わりに探し紹介してくれるなどのサービスを受けることで、アソシエイトが業務に集中できる環境を整えます。

傷病休暇・保険・年金

マースでは、短期・長期傷病休暇制度を設け、アソシエイトが傷病等で療養が必要になった時でも、安心して療養に専念できる環境を整えています。また、公的な社会保険の他、死亡や高度障害、傷病により就労が難しくなった際の保険に加入しています。
アソシエイトは入社と同時に確定拠出年金の対象になります。

育児や介護へのサポート

マースでは、育児・介護休業制度や育児・介護のための時短勤務制度の他、業務上の理由で第三者のサポートを頼んだ場合の育児費用・介護費用の補助制度を設け、アソシエイトの育児・介護と仕事の両立をサポートしています。